修理速報
画面に水がかかったiPhone5s、タッチ操作ができなくなった!
[2019.06.23] スマホスピタル中津 ガラス+液晶交換修理 (重度) iPhone 5s
梅雨の季節や夏になると急増する、iPhoneの水没トラブル。
雨・水辺での事故など、iPhoneが水没しやすい季節と言えるでしょう。
しかし、iPhoneが雨に濡れたり、水中に落ちたりといったほどではなく、
iPhoneの表面に水がかかった程度であっても、iPhoneがおかしくなってしまうことはあります。
精密機器である以上、どうしても水には弱いんです。
先日は、画面に水がかかってから、動作がおかしくなってしまったというiPhone5sの修理ご依頼が寄せられました。
iPhone全体が水没したのではなく、画面の上に水がかかったそうなのですが、
それからしばらくしてタッチ操作が全くできなくなってしまったそうです。
しかも、その後に画面の誤動作が起こったらしく、正しくないパスコードが連続で入力されてしまって、
「iPhoneは使用できません」状態になってしまっていました。
よくよく見ると、画面上に縦線やしみが見えました。(赤い線で囲った部分。)
この端末はサブ機だそうで、データのバックアップは別途お取りだったそうなんですが、
早めに使える状態にしておきたいということで修理のご依頼をいただきました。
今回のような端末の場合、水没の程度により行なう作業を変える必要がありそうです。
まずは分解して、内部の水没状況を確認してみましょう。
内部を見てみると、やはり画面側には赤く水没反応が出てしまっていました。
しかし、内部の電子基板には水没反応が見られないようです。
もしかしたら、画面側だけ水没して、基板側はさほど水没していないのかもしれません。
これなら、画面部品交換だけでタッチ操作ができるようになる可能性があります。
そこで、新しい画面部品を仮接続して、動作をチェックしてみましょう。
画面部品を交換すれば、タッチ操作がよみがえりそうです!
「iPhoneは使用できません」状態のため、動作チェックも限られたものしかできませんが、
少なくともタッチ操作は復旧しそうですので、
このまま修理作業を進めることになりました。
画面交換作業の途中、元々ついていた画面部品から部品を移植して組み立てます。
元の画面部品をチェックしてみた所、やはり水没してしまっていたようです。
画面交換が完了しました!
あとは初期化が済めば、また使っていただけることでしょう。
今回は、水没反応マーカーをチェックした上で修理作業を決めたわけですが、
「水没反応が出ていない」=「内部は水没していない」とは言い切れないこともあります。
ちょうど水没マーカーを避けるようにして内部が水没してしまっているiPhoneもありますので、
ケースバイケースで判断していきます。
水没したiPhoneを長く使っていただくお約束はできませんが、
一時的な復旧・データバックアップのための復旧ということであれば、
修理可能なケースもございます。
iPhoneが水没してお困りでしたら、
ぜひスマホスピタル中津店にご相談ください。
iPhone・スマホ修理のスマホスピタル中津の詳細・アクセス
〒 531-0072
大阪市北区豊崎3-17-9 豊崎旭ビル2F
営業時間 10時~19時(定休日なし)
電話番号 06-6131-6643
E-mail info@iphonerepair-umeda.com
オンライン予約 スマホスピタル中津 WEB予約 >>
