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【iPhoneを修理に出す前に】精密機器の修理に伴うリスクとは
[2019.04.19] スマホスピタル中津
カテゴリー:マメ知識
スマホスピタル中津店では、日々さまざまなスマホ・タブレット・ゲーム機を修理しております。
そして、そのどれもが「精密機器」です。
精密機器を修理する際、
人間の目には感知できない傷が内部にできていたり、予想しえない不具合が発生する可能性があったりといったリスクがあるため、
スマホスピタル中津店で修理ご依頼端末をお預かりする際には
必ず「免責事項」をご確認いただいております。
修理に伴って考えうるリスクを事前にしっかりとご説明し、
お客様のご同意を得られて初めて、修理に着手することができます。
ちょうど、人が手術を受ける際、事前説明を受けるのと同じようなものです。
ただ、「免責事項っていっても、なんか難しそうだし・・・」と思われることもあります。
そこで今回は、精密機器の修理の際に発生しうるリスクの原因となるものをご紹介いたします。
それが「電子基板」なんです。
精密機器の構造は機種などによりそれぞれですが、
大部分の精密機器には「電子基板」と呼ばれるものが内蔵されています。
電子基板はいわば、機器の「頭脳」に当たる、とても重要な部品です。
もちろん、修理ご依頼が最も多いiPhoneにも、この「電子基板」が内蔵されています。
画像は、iPhoneに内蔵されている電子基板です。
iPhoneを始めとした精密機器は、
この電子基板に様々な部品が接続され、組み立てられています。
そして、iPhoneのようなスマホや、タブレット、ゲーム機などは、
この電子基板にデータの保存領域も存在します。
そのため、もし、基板に接続されている部品が破損したり故障したりして、
かつその部品が交換可能なものであれば、
部品交換することで故障や不具合が改善するわけです。
そして、修理の際に電子基板自体が無事であれば、
そこに保存されているデータもそのまま残るというわけです。
これはまさに、人間の臓器移植手術に例えることができます。
移植可能な臓器の移植を行なったとしても、
手術後に記憶がなくなってしまうというのは、考えにくいですよね。
これは、記憶を司る脳には何も行わないからです。
しかし、人間の手術も精密機器の修理も、リスク全くなしに遂行できるものとは言い切れません。
人間が手術を受ける際も不測の事態が発生しうるわけですが、
iPhoneを始めとする精密機器の修理の際にも、予想しえない不具合が発生しうるわけです。
特に、手術を受けようとする人間が、
すでに何らかの怪我を負っていたり、何らかの持病を抱えていたりして、
体調が万全とは言えない状態で手術を受けるとすると、
リスクを考慮しないわけにはいきません。
それと同じく、何らかの故障や破損が発生したiPhoneなども
電子基板に予測してないダメージを負っている可能性があります。
その状態で修理を始めた場合、
必要不可欠な分解作業などが引き金となって、
何らかの不具合が発生してしまう可能性もゼロとは言えないわけです。
スマホスピタル中津店は、まさにスマホの「ホスピタル(病院)」です。
そのため、人間にとっての病院と同じく、
修理前にはしっかりとリスク説明を行なっております。
もちろん、大部分のお客様の端末は
大きなトラブルが発生することもなく、修理を完了させることができます。
それでもやはり、事前のご説明は不可欠です。
お客様には、本当にご納得された状態で修理ご依頼をいただきたい。
我々スマホスピタルのスタッフは、日々そう願ってお客様対応を行なっております。
修理に関するご不安・ご懸念がございましたら、
ぜひお気軽にご相談ください!
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