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iPhone水没修理について
そろそろ梅雨の季節・・・雨によるiPhoneの水没にはご注意ください!
[2019.05.28] スマホスピタル中津
カテゴリー:iPhone水没修理について
目次
今日の大阪は雨ですが、そろそろ梅雨の季節がやってきますね。
水はiPhoneの大敵ですが、それは雨も同じです。
梅雨の季節や夏は、雨に濡れたために動作がおかしくなってしまったiPhoneの修理ご依頼が急増します。
ただ、ここ最近のiPhone水没事情は変化しています。
それは「iPhoneに搭載された耐水性能」が関係しています。
「このiPhone、耐水性能がついてるはずだったのに、どうして濡れて故障したんだろう?」
というお問い合わせが増えているんです。
そこで今回は、iPhone搭載の耐水性能の秘密をご紹介しつつ、
iPhoneが雨に濡れることの危険性をお伝えいたします!
ついにiPhoneに「耐水性能」が搭載! – でも「耐水」?
2016年発売のiPhone7シリーズから、iPhoneは「耐水性能」が搭載されるようになりました。
iPhone7自体は、他にも様々な新機能・特徴を兼ね備えているのですが、
この「耐水性能」についてはとりわけ大きな注目を集めた印象があります。
さて、ここでお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
iPhone7から搭載されたのは『耐水』性能です。
「防水」性能ではないことには、一定の注目を払う必要があるでしょう。
実際、AppleがiPhone7以降の機種の耐水性能について説明しているページでも、
「耐水」という言葉はあれど、「防水」という言葉は一度も用いられていないのです。
「耐水」と「防水」って、違うんでしょうか?
iPhoneの「耐水性能」は、「防水性能」とは違う?
「防水」というワードでイメージされるものは人それぞれでしょうが、
当店にお越しになるお客様のお話を伺っていると、
「防水」=「水に濡れても壊れない」
というイメージをお持ちの方が多いようです。
では、iPhoneに搭載されている「耐水性能」とは、具体的にはどの程度の性能なのでしょうか?
Appleによると、
iPhoneXsとXs MaxはIP68等級に、iPhoneXR・X・8・8Plus・7・7PlusはIP67等級に適合しているのだそうです。
なんだか難しそうですが、ここではIP68・IP67の「8」「7」という数値に注目してみましょう。
この数値が、「水に対する耐性」を示す数値なんです。
(8や7の前にある「6」という数値は、防塵性を表す数値です。)
この数値は0から7まで存在し、
「0」は「水の浸入に対し、特に保護はなされていない」ことを示します。
基本的には、数値が高ければ高いほど、水の浸入に対する耐性が高いことを表します。
iPhoneXRなどの等級「7」は、「一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない」とされ、
Appleによると、「深さ1mまで、最長30分」という条件下で耐水性能を確認しているようです。
そして、Xsなどの等級「8」は、最上等級とされており、
「継続的に水没しても内部に浸水することがない」とされています。
Appleのテストでは、「深さ2mまで、最長30分」という条件下で確認されたようです。
ただし、この等級「8」は、
「7よりも厳しい試験条件」という規定があるのみで、
具体的な規定はメーカーが独自に決めるものになります。
そのため、iPhoneの場合は、Appleが定めた条件に当てはまらない条件下では
耐水性能が正常に機能しない可能性があるんです!
しかも、Appleもホームページで述べているように、
耐水性能は永続的に維持されるものではなく、
通常使用に伴って性能が低下する可能性があります。
(参考:Apple公式ホームページより「iPhone 7 以降の防沫・耐水・防塵性能について」)
「耐水性能搭載のiPhoneなら雨に濡れても安心」?
ここまで来ると、
「耐水性能のあるiPhoneは雨に濡れても大丈夫なのか」
という疑問に対する答えが見えてきます。
その答えは、「条件によっては、大丈夫ではない」というもの。
一定の深さの水に一定時間水没させることで実証されたiPhoneの耐水性能ですが、
空から降ってくる雨は、試験状況とは異なる水没状況です。
また、雨には様々な物質が溶け込んでいるため、
耐水性能実験で使用される水とは異なる可能性が高くなっています。
そうなると、
「Appleが定めた水没条件」とは異なる形でiPhoneが濡れることになり、
iPhone内部が水没してしまう可能性が出てくるというわけです。
実際に、iPhone7などの機種で、水没事例が数多く報告されています。
その多くが、内部にしっかりと水没反応や水滴などが見つかっているんです。
大切なのは、iPhoneを濡らさないこと!
耐水性能が搭載されているiPhoneであっても、油断は禁物だと判明しました。
そうなると、iPhoneを極力濡らさないようにすることが大切です。
雨が降っている中でiPhoneを操作したり通話したりするのは避け、
可能ならカバンなどに入れて、出来る限りiPhoneが濡れないようにする必要があります。
そもそもが精密機械ですので、雨を含め、水気からは遠ざけるようにしましょう!
もし、お使いのiPhoneが濡れて、動作がおかしくなってしまったら、
スマホスピタル中津店にて水没復旧修理をお受けすることができます。
水没してiPhoneの動作がおかしくなった時に、ユーザーのほとんどが懸念される「データ」。
そのデータを取り戻していただけるよう、スマホスピタル中津店がお手伝いいたします!
スマホスピタル中津店の「水没復旧修理」ご紹介ページはこちらから!
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