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データ移行・バックアップ
PCでiPhoneをバックアップする時の必需品「iTunes」が終了!?今後はどうなる?データバックアップ方法は変わる?
[2019.06.10] スマホスピタル中津
カテゴリー:データ移行・バックアップ
目次
iPhoneを使い続ける上で必須とも言える「データのバックアップ」。
これまで、iPhoneのデータをバックアップする方法と言えば、
大きく2つの方法がありました。
「iTunes」を使ってパソコンでバックアップを取る方法と、
「iCloud」を使ってWi-Fi接続したiPhone単独でバックアップを取る方法です。
このうち、iTunesを使う方法では、
お使いのパソコンの容量さえ余裕があれば、
iPhoneに入っているデータの容量を気にせずに、
完全なデータバックアップを作成することができます。
一方、iCloudではバックアップ容量が不足すると月額有料でストレージを増やさねばならないため、
「パソコンをお持ちであれば、手軽に使用できるのはiTunesバックアップである」とも言えるでしょう。
元々、iTunesはiPhoneのデータバックアップを作成するためだけのソフトではありません。
音楽管理機能はもちろんのこと、
ビデオやPodcastなども管理できる、包括的なメディアプレーヤーです。
そのため、iTunesの持つ機能は、実に多岐に渡ると言えるでしょう。
ところが、先の6月3日に開催された開発者会議において、
このiTunesの終了が発表されました!
そのため、ネット上などでは
「iTunesが終了したら、iPhoneのデータバックアップはどうすればいいの?」
という戸惑いが、早くも広がりつつあるようです。
ただ、
「iTunes終了=PCでiPhoneのデータバックアップができなくなる」
というわけでは、もちろんありません。
そこで今回は、「iTunes終了」にまつわる情報を整理して、
今後のiPhoneデータバックアップの動きをまとめてみたいと思います!
ポイント1:iTunes自体は終了するが、機能が3分割されて提供される!
上でもご紹介した通り、iTunesは実に多彩な機能を抱えるアプリケーションです。
今後は、その機能が「Apple Music」「Apple Podcast」「Apple TV」の3つに分割されて、提供されるそうです。
これまでiTunesで追加してきた音楽・Podcast・映像コンテンツなどは、それぞれこれら3つに引き継がれる予定だそうです。
ポイント2:iPhoneなどのデータバックアップは、「Finder」で可能!
ポイント1では、iPhoneのバックアップ機能などはご紹介しませんでしたが、
肝心のiPhone同期機能は「Finder」から可能だとのこと。
バックアップ機能も、引き続き使っていけそうです。
ポイント3:iTunesが終了するのは、次期macOSから。Windows版は当面存続!
おそらく、ここが一番重要なポイントかもしれません。
iTunesが終了するのは、次回macOS・Catalinaからとされています。
Windows版のiTunesは、当面は存続するそうです!
現在、日本におけるOSシェアの90%近くをWindowsが占めていますので、
大部分のユーザーにとっては、大きな変化は当面なさそうです・・・。
Macユーザーは、新OSリリース後は「Finder」での同期・バックアップを利用していきましょう!
まとめ
「iTunes終了」とだけ聞くと、PCでのデータのバックアップが心配になりますが、
実際には、バックアップ機能がきちんと引き継がれそうです。
また、お使いのOSによっては、引き続きiTunesを利用できそうですので、
今後もPCによるiPhoneのデータバックアップを利用できますね。
ただ、Windows版iTunesは「当面」存続というのが気になるところです。
今後もApple、iTunesの動向に注目する必要がありそうですね。
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